駅近で味わえる日本初の「モンブラン」

駅近で食べられる人気スイーツ・モンブランをご紹介します。今回は、自由が丘駅からすぐのお店「モンブラン」の日本初のモンブランです。レトロな店内で昭和初期から変わらない味を楽しめます。優雅なひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。

出典:MONT-BLANC 東京自由が丘モンブラン


駅近で味わえる日本初の「モンブラン」

東京の東急東横線自由が丘駅すぐのお店「モンブラン」。

この名前のモンブランとは、ヨーロッパの山のモンブランのことです。

「モンブラン」の初代社長はモンブランという山に惹かれ登山し、その名前を使いたいがために許可を取り、日本にモンブランという名前で出店を果たしました。

スイーツのモンブランという名前の由来も、実はこの山のモンブランからきています。

もともとフランスのお菓子であるモンブランを和栗で作り、現在に伝わるモンブランに仕上げたのもこのお店です。


土台のカステラは真ん中がくり抜かれており、中にはバニラクリームと栗の甘露煮。

上にはバタークリームと生クリームを絞り、さらにその上にマロンクリーム、メレンゲというこの形は、この「モンブラン」がなければできていなかったかもしれません。

メレンゲが上に乗っているモンブランは珍しいですが、山に積もった雪をイメージしているそうなので、これが本来の形なんですね。

この日本初のモンブランは全体的に優しい甘みになっていて、栗の甘みが引き立ちます。

マロンクリームはほっこりとしていて、どこか懐かしいような温かみのある味わい。

そこにバタークリームが濃厚さを足してくれるのでなかなかの食べ応えですが、飽きずに食べ進めることができます。

メレンゲのサクサク食感は、やはりモンブランのアクセントとして欠かせません。



伝統を受け継ぐお店

昭和初期から変わらないレシピを守り続けているため、原点に返ったような安心感が得られます。

まだ洋菓子が一般に広まる前から、現在と変わらぬクオリティーのお菓子を作ることができていたとはびっくりです。



懐かしの安心と味の空間

「モンブラン」の店内にはレトロな構造や調度品があり、タイムスリップしたように感じられます。

ゆったりできるティールームで、昔から変わらない雰囲気の中で優雅なひと時を楽しんでみてください。

日本初のモンブランの奥深さや日本の洋菓子の歴史に、思いを馳せてみてはいかがでしょうか。


MONT-BLANC 東京自由が丘モンブラン

所在地:東京都目黒区自由が丘 1-29-3
営業時間:10:00〜19:00

定休日:なし

TEL:03-3723-1181

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