田舎の心落ち着く古民家モンブラン「tronc（トロン）」

駅近で食べられる人気スイーツ・モンブランをご紹介します。今回は、千葉県の流山駅近くの「tronc（トロン）」のモンブラン。三軒茶屋の有名カフェで修業されたシェフが作るメニューの数々が味わえます。和栗とカシスのモンブランは、五感で楽しめる逸品です。

出典：tronc（トロン）

ちょっと田舎の駅近カフェ

千葉県流山市にある、流鉄流山線流山駅から徒歩5分の「tronc（トロン）」は、築100年以上になる古民家を利用した、夫婦で切り盛りする小さな駅近カフェです。

「tronc」という名前は、フランス語で「木の幹」という意味だそう。

ご主人は三軒茶屋の有名カフェでパティシエとして修業し、今はこの流山で、店名のように植物からインスピレーションを受けたメニューを提供してくれています。

カウンターや一部のテーブルまでご主人の手作りだという店内は、とても落ち着いた雰囲気です。

他にもご実家にあった机やお客さんからのプレゼントであるドライフラワーなど、温かみのあるインテリアになっており、実家のような安心感がある店内になっています。

カシスと栗の組み合わせ

「tronc」の「和栗とカシスのモンブラン」は、独立される前にフランスのブルターニュ地方を旅行した際、郷土菓子である栗とカシスのタルトを参考に作られたもの。

モンブランの土台にはブルターニュ地方の伝統菓子であるガレットを使い、生クリーム、カシスジャムとマスカルポーネチーズを合わせ、さらにそこに愛媛産の和栗のペーストが加わります。

トッピングは、ピーカンナッツにヘーゼルナッツ、アーモンド、パイ生地を使用。

カカオニブというカカオ豆を細かく砕いたものを散らしてあり、味だけでなく食感まで楽しめますよ。

クリームの絞り方は「エケベリア」という多肉植物をイメージしているそうで、独創的な美しさがあり、視覚も味覚も食感でも全てにおいて楽しめるモンブランに仕上がっています。

落ち着いた空間で過ごすひと時

「tronc」はカフェのため、ドリンク類も充実しています。

また店内にはたくさんの本があり、安心感のあるこのお店で、ゆっくり読書を楽しむことが可能。

美味しいモンブランとドリンクをいただきながら、まったりと過ごす空間は最高ですね！

tronc

所在地：千葉県流山市加6-1300
営業時間：13:00〜21:00
定休日：水曜日、木曜日

TEL：04-7126-0800